強くて弱い女




「俺は矢島悠斗。悠斗って呼んでね。」





「あ、うん。」





まぁ、悪い奴ではなさそう。





「誠と和希帰って来たんか?」





「げっ!」





階段から聞こえる声に和希は嫌な顔をした。





バンッ!!





「和希!お前俺の飴食ったやろ!」





「知らねーよ!」





「お前しか食う奴おらんねん!どうしてくれるんや!」





「だから知らないって!」





あぁ。これだから嫌な顔したのか。