「塩崎誠はどこですか?!」 悠斗が大きな声でロビーのお姉さんに聞く。 「塩崎様なら304号室にいますよ。」 「304だ!急げ!」 皆の足音が響く。 看護士さんに「廊下は走らないで!」と言われてもお構いなしだ。 「ここだ。」 304と書かれた表札。 中には康平がいた。