俺は扉の方に顔を向けた。 そこにいたのは多賀峰だった。 「おっ…おう…多賀峰」 やべっ、すげー動揺してるし…。 「こんにちは、先輩!あの…昨日はすみませんでした…」 すまなそうに謝る多賀峰。 俺は、そんな多賀峰を思わず抱きしめてしまった。 ビックリしてるだろう多賀峰の体はやけに小さく感じた。 てゆーか、なんで抱きしめたんだろう。