私がナンパされてるとき、

慶くんが助けてくれた。


「ねぇー慶くんっ」


さっき助けてくれたのが

嬉しくてちょっと調子に

乗っている私(笑)


「…なに。」


でもやっぱり冷たい。


「慶くん……キスして?」

「…はぁ!?」


思いっきり驚いている慶くん。


「ねぇ、ダメ?」

「だっ…ダメに決まってんだろ」

「なんでー?」

「場所、わかってる?
ここ、図書館」

「わかってるよ」