「ありがとう。」

俺は一応感謝の言葉を言った。



その子は何も言わずに踵を返し俺とは反対方向の道へと歩いて行った。

俺は正直変わった子だなと思った。



まぁ、いいや。用は済んだし俺も帰ろう。