「…おい、真奈?」



「あっご、ごめん!ミルクティーで!」



やばーっ!


秋也に見とれてた!



「真奈?お前なんか考えてんだろ」



そう言いながら近づいてくる秋也に、あたしの心臓のドキドキが増していく。



大きく開いた胸元がセクシーなんですけど…。



普段は目につかないところに目がいってしまう。



「あ、秋也は何がいいの?」



目の前に秋也の顔がある。


もうキスもしてるのに、こんなんでドキドキする女の子なんていないよね。



でも、秋也は特別かっこいいもん…。