そう言って秋也の頬に軽く口づけをすると、秋也の顔はすぐに赤くなった。



…なんか可愛い。




かっこよくなったり、可愛くなったり…


秋也ってばどれだけあたしを夢中にさせたら気が済むのー!?



観覧車を降りると、あたしたちはカフェみたいなところに行った。



もちろん遊園地内の!



なんだか休憩所みたい。



「真奈、何がいい?」



レジの上にあるメニュー欄を見ながら、チラッとあたしに目を向ける秋也。



きゅーんっ



しかも財布の持ち方かっこいい!!