激しく中で指を動かしたら、ビクッと震えてから動かなくなった。


でも、このままこいつが天国に旅立ったままだと俺が抜けない。




「ん…?」


「…戻ってきたか」



意外に早い生還だったな…まだまだイかせてやりたい。




「ね…、脱いで?」



そう言って俺の着ていたジャージに手をかける。



「やめろ、自分で脱ぐ」


「意地っぱりだなぁ…」