「当麻(トウマ)クン………!」
誰かが呼んだとおり。
全開になったドアの奥に
仁王立ちで立ってたのは、
赤茶のツンツンした髪に
鋭い眉と目。
クラス1のヤンキーで
普段はほとんど授業にも
出ない、当麻クン……。
(あ……そ、そうだ……!)
うっかり忘れてた。
そうだよ、当麻クンは銀に
面識があるんだ。
しかも………。
(ど、どうしよぉ〜っ。
マズいよぉっ)
あの、保健室での一件が
記憶によみがえってくる。
_
誰かが呼んだとおり。
全開になったドアの奥に
仁王立ちで立ってたのは、
赤茶のツンツンした髪に
鋭い眉と目。
クラス1のヤンキーで
普段はほとんど授業にも
出ない、当麻クン……。
(あ……そ、そうだ……!)
うっかり忘れてた。
そうだよ、当麻クンは銀に
面識があるんだ。
しかも………。
(ど、どうしよぉ〜っ。
マズいよぉっ)
あの、保健室での一件が
記憶によみがえってくる。
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