ガクッと肩を落とした
あたしに、涼香が冷たい
声で言い放った。



「あきらめな、小桃。

きっとこの先しばらくは
あんた、全校生徒の噂の
的だよ」



「う……。す、涼香ぁぁ〜っ」



平和に銀と過ごす
ハイスクールライフは、
やっぱりムリみたい……。





     ☆☆☆☆☆



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