‐数日後‐














「…この映画つまんない…Zzzz。」




「も~!陸斗、せっかく借りてきたんだから寝ないでよ!!」



「ッおっ!!巨乳♪」




「何で陸斗はそうゆう所にばっかり興味持つの!?(怒)」




2人は陸斗の部屋でソファーに座り、借りてきたDVDを見ていた。






「瑛奈は微乳だもんな♪」




「(怒)………。」




「あっ怒った?(笑)」




「………。」




「怒るなよ~!」




“チュッ”




「ッ…陸斗…映画見ようよ…。」




「…つまんないからヤダ。」




瑛奈は陸斗の言葉を無視し映画に集中していると、かまってもらえない陸斗は自分の方に気を引く為、瑛奈にキスをした。






「映画なんて見なくていいじゃん♪」




「陸斗…ちゃんと見ようよ…」




「…ヤダ♪」




映画に集中したい瑛奈を、陸斗は邪魔するように笑顔で言った。






「…ダメだよ下に智美さん達いるよ」




「別にいいじゃん?」




瑛奈は陸斗と過ごす時間は大切だったが、家でいちゃつくのにはためらいがあった。






それを気にせず求めてくる陸斗…




瑛奈は嬉しさと不安が交差していた。