‐数時間後‐














「じゃあ、そろそろ帰るか!」




「そうだな~本当今日はみんなありがとな♪今日の事は一生忘れるまで忘れないから♪」




「なんだそれ!?結局忘れるんじゃん(笑)」




「冗談だよ(笑)んじゃ、また夏休み開けたら学校で☆」




「おう~!じゃあな☆」




「陸斗夏休み中にも遊ぼうね♪」




「おう☆」




誕生会が終わりお礼と挨拶をすると、陸斗と瑛奈は手を繋いで帰っていった。









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「…何か瑛奈テンション低くない?」




「…別にぃ。」




「何だよ?(笑)」




「…陸斗が他の女の子とイチャイチャしてるからじゃん。」




「話してただけじゃんか(汗)機嫌直せよ♪

…ってか、今日の朝瑛奈目そらしたっしょ?何で?」




「…言わない。」




「何だ~照れてただけか♪」




「…陸斗のバカぁ(涙)」




瑛奈は陸斗と付き合って、自分がこんなにもヤキモチ妬きだった事が嫌だった…




それなのに人の気も知らずに他の女の子と仲良くしている陸斗に…




結局なだめられている自分が悔しかった。