「…冗談だよ(笑)」




「陸斗ぉ!遅いよぉ(怒)…あっ瑛奈ちゃんも一緒だったんだ♪?」




陸斗達が冗談交じりに雑談をしていると、梨華が割って入ってきた。






「陸斗!1曲目は一緒に歌うぞ!」




「何でお前と一緒に歌うんだよ!?…まぁ、良いけど(笑)」




2人が歌い始め盛り上がる中、瑛奈はあまり盛り上がれずにいた。









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「あ~!喉渇いた!」




「お茶ならあるよ♪はい♪」




歌い終わった陸斗は飲み物を飲もうとすると、瑛奈よりも早く梨華が差し出した。






「おっありがと♪」




「…そういえば陸斗、瑛奈ちゃんとは最近どうなの?」




「…まぁ(笑)」




「よかったじゃん♪」




カラオケの盛り上がる中、陸斗と梨華は耳元で話をしていた。






それを見ていた瑛奈は今日、誕生会についてきた事に後悔をしていた。