「…ねぇ、パパもママも喧嘩しないでよ!」




『えっ?…フッ(笑)…ハハハッ…』




永遠の言葉に我に返った陸斗と瑛奈は、顔を見合わせるとつい笑ってしまった。






「?何で笑ってるの?」




「別に~♪永遠には関係ない事だよ♪」




陸斗と瑛奈を不思議そうに見つめていた、永遠の頭をクシャクシャッと撫でると、陸斗は笑顔で言った。






「え~?…ズルイ。」




「(笑)…あっ飲み物買ってきたよ♪」




「おっサンキュ!早くバーベキュー始めよう♪俺、腹減ったよ。」




飲み物を買いに行っていた瑛奈は飲み物を差し出すと、3人は仲良く手を繋ぎ、海斗達の元へと戻っていった。














永遠(エイエン)…




陸斗と瑛奈はこの海で永遠(エイエン)を誓い…




悩んだり辛い時や、楽しい時も2人でこの海に来た…






別れもあった…




でも、こうして今は…




陸斗と瑛奈、産まれてきた永遠(トワ)と…




海斗や由奈達と…




永遠(エイエン)を感じながら…




生きていくんだ。