「…別に俺、オッパイフェチじゃねーけど(笑)」




「じゃあ、小さい小さい言わないでよ!」




「だって、大きい分には損ねぇじゃん?(笑)」




「…じゃあ、胸の大きい子の所にでも行ってくれば?」




陸斗の言葉に頭にきた瑛奈は、そっぽを向きながら冷たく言った。






“ナデナデ”




「…何処にも行かないよ。」




「…ッ陸…」




真剣な表情で頭を撫でながら言う陸斗の言葉に、思わずジーンときた瑛奈は嬉しそうに言葉を返そうとした。






「だって、瑛奈の微乳も結構気に入ってるからさ♪」




「ッやっぱり胸じゃん!(怒)」




その瑛奈の言葉を途切るように、陸斗は笑顔でからかうと、瑛奈は不満そうに頬を膨らませた。