「ねぇねぇ、あそこにいるのって…」




「あぁ、1年生の山下陸斗だよ☆」




陸斗達がバカ話をしながら盛り上がっている中、陸斗達を遠目で見ていた女子達がいた。






「…山下陸斗ね…」




「えっ何?もしかして、次は陸斗~?」




「………(笑)」




「陸斗は難しいと思うよ~?彼女一筋らしいから(笑)」




「…そうなんだ。でも、それの方が燃えるじゃん♪」




「本当にいい趣味してるよね~。目付けられた男の彼女が可哀想だわ(笑)」




「いいの♪騙される男が悪い♪」




「…ほどほどにね(笑)」




意味深な会話の後、2人はその場を後にした。