‐数日後‐














「おっ陸斗、今日は珍しく来てんじゃん(笑)」




「おぉ~!まぁな(笑)」




瑛奈と別れて数週間が経ち、ずっと学校に行ってなかった陸斗だが、久しぶりの登校に、一也は笑顔で声を掛けた。






「んで、最近何か変わった事は~?」




「変わった事っていったら…俺の彼女位かな☆」




「また別の女かよ!?お前早すぎだから(笑)」




「若いうちは遊んでおかなくちゃ♪陸斗も一緒に遊ぶか~?って、陸斗には瑛奈ちゃんがいたんだった(笑)」




彼女と全く長続きしない一也に、陸斗は呆れながら返すと、一也は冷やかすように言った。