「ん?どうしたの??」 優しく笑いかける祐斗。 「…いや、別に。」 侑姫がそういうと、顔を近づけじっと見つめる祐斗。 侑姫も見つめかえした。 …こいつカイリに似てるな~。 こんな状況でロマンチックな雰囲気にならない珍しい2人。 「猫に似てるね。」 「え?」 「猫顔だなって…。」 「あぁ。よく言われるんだよ。」 すごい近い距離で話す2人。 恋におちずにお互いガン見。 展開の珍しさは天然記念物級。