えっ、とさとるを見ると、前にある資料を見ながらさとるは言った。
「なんつか…まさか生徒を、って考えてなくて。どうしたらいいかわかんねぇけど…」
髪の毛をくしゃっとして言うさとるの頬はなんだかピンク色っぽく見えて。
「大事にしたいから…今は抱かない」
私の方を向き直したさとるは、やっぱりピンク色に染まっていて。
「さくらがオレに惚れた時にする」
だからそれまでは我慢する。
なんて言って、立ち上がったさとる。
…ねぇ。
そんなわがままなこと言うだけ言って逃げるの?
ぐいっとさとるの腕を引っ張る。
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