サクラ誘惑





補習を初めて、5日目。


5日しか経ってないのに、こんなにも惹かれているなんて…


まさか、教師のことを好きになるなんて思ってなかった。


考えてもなかったのに。


「さくらは?」


「えっ」


「さくらはオレのこと…好き?」


ずるいよ。

こんな体制でそんな熱っぽい目で見ないでよ。


一一一うっかり頷きそうになるじゃんか。



「まぁ、お前は絶対オレに惚れる」


ドキン。


ふっと笑ったさとるは、私の体を起き上がらせてくれて。


私はさとるの隣に座らされた。