ねえ、凌央。 あたしが幸せに感じるのはね。 君が隣にいて 君と同じものをみて 君と一緒に笑ってるからだよ。 たぶん、一人だったら 幸せに思えなかった。 ねえ、凌央。 あたし思うんだ。 ずっと、こんな幸せが続けばいいなって。 ずっと、凌央の隣にいれればいいなって。 ずっと、凌央と一緒に笑えたらいいなって。 だからね、この夕日に願うことにするよ。 『これからもずっと、二人で幸せを分かち合えますように』って。