おんなじ委員会に入りたくって、“りゅーや”が「入った」って言っていた委員会に立候補した。

…じゃんけんで負けて、入れなかったけど。


あたしと“りゅーや”との接点は、ほとんどなくなってしまった。

廊下で彼を見かけるたびに、苦しくなる。しゃべりかけることのできない自分が嫌になる。