「おっす!! 池野!!」 またまた 声をかけてきたのは あたしの大好きな人。 「なんだ 亮太か!!」 「なんだとはなんだよ!!」 あっ……。 今 チラッと杏の方を見た。 そう。 あたしの大好きな人は あたしの親友の事が好き。 そして―――――…