それは俺達、嵐龍がまだ無名だった頃。 俺は夜、帰り道で男数十人に襲われた。 まだまだ弱かった俺には倒せるはずもなくボコボコにされていた。 そんな時― 「あなた達、数十人相手に一人って最低じゃない?」 …なんだ? 急に現れたと思ったら次に男を倒していく女。 その姿はとてもキレイだった。 蝶が空を舞うように倒す姿が…。 数分後その女は男全員を倒して、 「大丈夫?」 と俺を覗き込むように尋ねた。 その時気付いた。 その女が息を呑む程の美貌の持ち主だと。 そして女は