・・信じられない。
「さ、ゴハン食べよ。コンビニのパンだけどね。」
怪訝な顔をしているわたしを気にするわけもなく、袋からガサガサとパンを出すツゲさん。
「ここ、座って。コーヒーいれたよ。」
ツゲさんは昨日のように床に座り、わたしはソファーに座るよう言われる。
少し、不貞腐れながらもお腹の減っていたわたしはアップルパイを食べ始めた。
その様子をやっぱりニコニコしながら見ている。
「・・あの…なんでしょうか?
すっごく食べづらいんですけど。」
「昨日の返事、聞かせてくれる?」
「―――はい?」
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