「ん?
そう言えば、」
「シショー、どうしました?」
「何でクリスが喋ってんだ?」
「クリスは前から喋ってます!」
「そうじゃない。
魔法が使えないんだろ?
だったら、」
「そうじゃないわ。
現に摩天楼も咲いてるわ。
つまり、正確には魔法の使用不可じゃなくて発動不可。
新しく魔法を使えないだけですでに使われてる魔法は有効よ。」
「へぇ…。」
「今日はもう遅いわ。
明日から動くならもう寝ましょう。
幸大君、毛布2人分ある?」
「…ここで寝るんですか?」
「いつ襲われるか解らないのよ?」
「さいですか。
じゃあ、2人はベッド使ってください。
大きめなんで、2人とも寝れますよ。」
「この大きさなら幸大君も寝れるわよ?」
「学園長、例の勝負続いてますよ?
フェアにいきましょうって言いましたよね?」
「幸大君、堅いわね。
良いわよ、別に。
今日はクリスを抱っこするもの。」
「きゃあ!
ボス!
やらしいです。」
「おやすみなさい。」
幸大は2人を無視して灯りを消し眠りに就いた。
そう言えば、」
「シショー、どうしました?」
「何でクリスが喋ってんだ?」
「クリスは前から喋ってます!」
「そうじゃない。
魔法が使えないんだろ?
だったら、」
「そうじゃないわ。
現に摩天楼も咲いてるわ。
つまり、正確には魔法の使用不可じゃなくて発動不可。
新しく魔法を使えないだけですでに使われてる魔法は有効よ。」
「へぇ…。」
「今日はもう遅いわ。
明日から動くならもう寝ましょう。
幸大君、毛布2人分ある?」
「…ここで寝るんですか?」
「いつ襲われるか解らないのよ?」
「さいですか。
じゃあ、2人はベッド使ってください。
大きめなんで、2人とも寝れますよ。」
「この大きさなら幸大君も寝れるわよ?」
「学園長、例の勝負続いてますよ?
フェアにいきましょうって言いましたよね?」
「幸大君、堅いわね。
良いわよ、別に。
今日はクリスを抱っこするもの。」
「きゃあ!
ボス!
やらしいです。」
「おやすみなさい。」
幸大は2人を無視して灯りを消し眠りに就いた。

