「わけわかんねぇことを言ってんじゃねぇ!」


水鉄砲の引き金を引く寸前。


バキンッ、

「悪いな。

俺の方が発射速度が速いんだよ。

引き金を引く必要がないからな。」

「逃げるぞ!」

「逃がさねぇっての!」

ゴッ、

バコッ、

ドゴッ、


3人を気絶させ、

駆けつけた警備員に連行された。


「幸大君、お手柄ね。

かっこよかったわよ。」

「学園長の命令に従ったまでです。」

「そうじゃなくて、

俺の女たちに手を出したらどうなると思う?

ってところ。

俺の女たち、だなんて。」


「何で聞いてるんですか!?」


「魔法使いに盗聴機は要らないのよ。」





こうして、GWは去っていった。