翌日、昼休み、食堂
「今日も授業が割り当たってないから暇だな。」
昼食の乗ったトレイを持ちながら空いてる席を探す。
「あそこ、空いてるな。
しかも、あいつ…。
ちょうどいい。」
「ここ、空いてるか?」
一人の男子生徒の向かい側に座る。
「はい、空いてます。」
「まぁ、すでに座ってるがな。
それより、友達とかと食べないのか?」
「まだ、友達はいないです。」
「そうか。
確か、石動涼だな?」
「はい。」
「…。」
「どうかしましたか?」
「何か、違和感がある気がする。」
「そう…ですか。」
「なぁ、そんなことより、寮長やってくれねぇか?」
「僕が?」
「そうだ。」
「でも、」
「いや、お前に決定した。
悪いが寮に帰った時、詰め所によってくれ。」
「…解りました。」
「貴方は他人を無理矢理勧誘するのが好きなんですの?」
「神宮寺か。
ちょうどいい。
こいつが女子の寮長。
神宮寺呉羽だ。
神宮寺、こっちが、」
「寮長ですわね、私も無理矢理やらされることになった神宮寺ですわ、よろしくお願いいたします。」
「よろしく…おねがいします。」
「今日も授業が割り当たってないから暇だな。」
昼食の乗ったトレイを持ちながら空いてる席を探す。
「あそこ、空いてるな。
しかも、あいつ…。
ちょうどいい。」
「ここ、空いてるか?」
一人の男子生徒の向かい側に座る。
「はい、空いてます。」
「まぁ、すでに座ってるがな。
それより、友達とかと食べないのか?」
「まだ、友達はいないです。」
「そうか。
確か、石動涼だな?」
「はい。」
「…。」
「どうかしましたか?」
「何か、違和感がある気がする。」
「そう…ですか。」
「なぁ、そんなことより、寮長やってくれねぇか?」
「僕が?」
「そうだ。」
「でも、」
「いや、お前に決定した。
悪いが寮に帰った時、詰め所によってくれ。」
「…解りました。」
「貴方は他人を無理矢理勧誘するのが好きなんですの?」
「神宮寺か。
ちょうどいい。
こいつが女子の寮長。
神宮寺呉羽だ。
神宮寺、こっちが、」
「寮長ですわね、私も無理矢理やらされることになった神宮寺ですわ、よろしくお願いいたします。」
「よろしく…おねがいします。」

