「神宮寺、これで後は万事解決、か?」
「ええ。
後はお父様がやってくださいますわ。」
「神宮寺はどうすんだ?」
「…私は、
もう、学園も辞めてますわ。」
「そう言えば私もでした。」
石動が言う。
「大丈夫よ、涼ちゃん。
貴方の書類、受理してないのよ。
幸大君からのお願いでね。」
「先生…」
「それに、お前の退寮の書類、どっかいったみたいでな。
受理してない。」
「あ、学園長、私は?」
狭山が訊く。
「貴方は他の学園に正規で一時は就職したから貴方はこの学園を辞めたことになってるわ。」
「…ですよね…。」
「でも、この前やったプリント、この学園の教員の採用試験なの。」
「え?」
「教員が二つの学園に勤めるのはできないけど…
これは問題がないわよね?
試験の結果は、
…採用!」
「あ、ありがとうございます!」
「さて、神宮寺はどうする?」
幸大が再度訊く。
「…。」
「お前が望むなら、出来る限りのことはしてやるよ。」
「…なぜ、ですの?」
「んなもん決まってんだろ?
お前も俺のハーレムに加えたいからだ!」
幸大の声がグラウンドに響く。
「ええ。
後はお父様がやってくださいますわ。」
「神宮寺はどうすんだ?」
「…私は、
もう、学園も辞めてますわ。」
「そう言えば私もでした。」
石動が言う。
「大丈夫よ、涼ちゃん。
貴方の書類、受理してないのよ。
幸大君からのお願いでね。」
「先生…」
「それに、お前の退寮の書類、どっかいったみたいでな。
受理してない。」
「あ、学園長、私は?」
狭山が訊く。
「貴方は他の学園に正規で一時は就職したから貴方はこの学園を辞めたことになってるわ。」
「…ですよね…。」
「でも、この前やったプリント、この学園の教員の採用試験なの。」
「え?」
「教員が二つの学園に勤めるのはできないけど…
これは問題がないわよね?
試験の結果は、
…採用!」
「あ、ありがとうございます!」
「さて、神宮寺はどうする?」
幸大が再度訊く。
「…。」
「お前が望むなら、出来る限りのことはしてやるよ。」
「…なぜ、ですの?」
「んなもん決まってんだろ?
お前も俺のハーレムに加えたいからだ!」
幸大の声がグラウンドに響く。

