泣き虫Memories

気がつけば、外は暗くなり始めていた。
パパとママは未だに戻ってこないけど、亜美と遊ぶことが楽しみで、朝のように泣くことはなかった。
それに、泣いたらまた亜美に叱られちゃうから…。
きっと、帰ってくる。
そう信じて、亜美を待った。