「ホントに落ち着いて下さい。ドオドオ」


「いたって冷静だ。俺は馬か。」


と言いつつも龍轍は横目で龍樹と一匹を見ていた。



一匹は龍樹の体によじ登って


頬をなめる

すりすりする


あげくのはてに服の中に侵入しようとする…



ブチ


あっキレたと瑣萬は思った。