龍樹の頭を撫でて、部屋を後にした。 瑣萬に後で、何か消化のいいものをもってこさせよう 仕事か……。 気が重い。書物にひたすら向き合って筆を動かすなんて柄じゃないな。 「はぁ~」 とりあえず朝げを 龍轍は、すれ違う皆がなんとも複雑な視線を送っているのを全く気付かなかった。 さらにたくましくなった龍轍に見とれるもの 龍轍の活躍に感心しているもの