「はいっ 恭平君。」 あっ。差し出したのはいいものの スプーンひとつしかないっ! 「いただきー」 美紅の手からスプーンを取って、ぱくっと食べた。 「んー…あまっ でもうまっ」 「…おいしいね///」 薬指にクリームがついたから 舐めようとしたら 手をひょいっとつかまれて 指がそのまま恭平君の口元へ… 思わずきゅっと目をつむった。 「う〜…」 笑われた。