ハグ時々キスの嵐


美紅がそう言うと

ソファーに押し倒された。


「わ…っ」

「そんな目しといて
今更まったなしだけど…」

「ちょ、恭平…君」


ちゅっ

首筋に落とされるキス。

「あっ…」

「恭平」

「え?」

「恭平君じゃなくて、
恭平って呼んで?」


「きょ…へい」

「小さい」

意地悪な顔して見下ろされる。
「…恭平っ」


「ん…」

合格したのか、
かかえるように抱きついてきて…

首筋に顔を埋めてきた。

「…っ」