れんじ・・・??

武藤蓮司(ムトウ レンジ)??!
同じクラスの!!!?

「えぇ~??!
ちょっジュンちゃん大丈夫??
正気??」

『超天然のあんたに
言われたくないよ~う。』

「あ、ごめん。
まじなの??
だって蓮司くんって・・・。」

蓮司くんって
髪の毛茶髪のバカそう
なのだよ??


聖と一緒のバスケ部だけど。


『バカそうって言いたいんでしょ??
まぁバカだけど
バスケしてる姿とか
めちゃめちゃカッコいいし、
何よりかわいい~♪』

そっかそっか。

蓮司くんと聖
仲良しだから
ジュンちゃんが上手くいけば
Wデートとかできるじゃんっ♪


「流嘉!!!」

誰かに後ろから
呼びとめられ、
後ろを振り返る。

原田くん??

「ごめん、ジュンちゃん。
またかけ直す!!」

原田くんは
こっちに駆け寄ってくる。
「ごめん。
電話中だった??」

「ううん、大丈夫だよ。
わっ!!」

突然原田くんに
腕を掴まれた。

「な・・何??どうしたの??
原田くん・・・??」

「好き。」

え??

「俺、流嘉の事好きだよ。」