「そこに座れ」 テーブルの近くに座らせて、キッチンへ向かう。 喉が渇いたからお茶が飲みたい。 ところで、アイツは何を飲むんだ? それ以前に、幽霊は飲めるのか? そんな疑問が浮かんだが、昔見た幽霊をおもいだした。 冷蔵庫を開ける。 「……」 オレンジジュースなら飲めるだろうか。 まぁいい。 とりあえず用意すれば。