《短編》決戦は2月14日

「あのね、あたし昨日友達の家から帰るとき公園の前を通ったんだ。そしたら公園の中に人がいて…」


ヤバイ、思い出したらまた込みあげてきた…。


「…人がいて…気になって…いけないって分かってたんだけど覗いちゃったの。そしたら…先生で…告白されてて…ショックで…ショックで…」


頬を伝って下に落ちるものを必死に堪えながら話を続けた。


「女の人も凄く綺麗で…先生とお似合いで……でも、あたしはこんな子供で…悲しくて…悔しくて………」


俯いてるあたしには先生の表情は分からない。でも、黙って聞いていてくれたから…





「あたし先生が好きです…」