足取り重くいつもよりゆっくりと歩いて学校へ向かった。


下駄箱に着いた頃にはもうチャイムが鳴る少し前。


ハァ…
教室行きたくないなぁ。保健室に逃げたいけど、美緒には報告しなくちゃ!


その思いだけで教室に向かった。