「お前はほんっまに愛情表現が下手くそ。可愛くないぞー。」

「知ってるわ。」

「愛情表現ってゆうのはな、もっとこう…柔らかく…」

彼は幸せそうな顔をしながら意味のわからないジェスチャーで私に"愛情表現"を伝えようと必死。

ブツブツ言う彼が面倒で、思いっきり唇を私の柔らかい唇で塞いだ。

それから深く長いキスが続いた。



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