好きでした・・・ずっと・・・〜幼なじみ〜



「・・・もうそろそろ心の準備できた?」

「うげ・・・」

ほんとに心臓爆発しちゃうって・・・


雄が顔を近づけてきた瞬間自分の手で口を隠してしまった・・・


「何・・・その手・・・」
雄の顔がみるみるうちに不機嫌に・・・

「邪魔なんだけど・・・」
わたしは思いっきり首を横に振った。

「・・・ふーん。わかった。」

今度は片手でわたしに覆いかぶさって首にキスをしだした・・・


「んんぅ・・・雄・・・くすぐったい・・・」

なんだか体の力が抜けていく・・・


「志穂・・・手・・・のける?」

「いやだょ・・・んあ・・・」


雄はさっきより激しく首回りを吸い始めた・・・


「・・・ゆぅ〜へんな感じがする〜・・・」
「へんな感じじゃなくてきもちいいんでしょ?」

体中の力が抜けていつのまにか口を隠していた手は雄につかまれキスされていた・・・

・・・


「・・・ん。」
「おはよ。」
「あっ。雄おはよ。なんかすごい夢みたんだけど・・・」
「どんなの?」

「引かないでよ?なんか雄とすごいキスしてた・・・」
「んで?」
「なんか雄がエロかった・・」
「たぶんそれ夢じゃないよ。」
「・・・え。」
「自分の服みてみたら?」

・・・ブラがない・・・

「見た・・・?」
「・・・うん?」
「やってないよね?」
「・・・さあ?」


嘘でしょ・・・


「・・・ぷふ・・・」
「・・・!?」
「やってねえよ。志穂もともとブラしてなくない?」

あっそうだ!
昨日雄の家に泊まってお風呂はいったから、はずしたんだった!!