好きでした・・・ずっと・・・〜幼なじみ〜



「・・・雄?」
「ん?」
「なんでそんなに嬉しそうな顔してるの?」
「だって・・・志穂のキスもえっちも俺がいちばんじゃん?」
「・・・っな!」

なんだか急に雄が変態に思えてきた・・・

「俺だって男だもん」
「えっ?!」
「今俺のことが変態に思えてきたって思っただろ?」
「なん・・・で・・・」
「だって志穂全部顔にでるんだもん」


うぅ・・・


「キスする?」

え・・・

「まっ待って・・・心の準備が・・・んぅっ・・・」


雄はわたしの言葉を最後まで聞かずキスをしてきた・・・

「んぁ・・・雄・・・待って・・・」


あれから10秒はたったと思う・・・


わたしの息がもたなくなった・・・



っていうか・・・キスってこんなに息できないの?・・・本気で死ぬかと・・・


雄はニコニコして、
「志穂の初キスいただきー」


とか言ってるし・・・