好きでした・・・ずっと・・・〜幼なじみ〜


【志穂】



「それって・・・」

もしかしてもしかすると・・・

「両思い?」

「・・・うん?」


「でも志穂は俺でいいの?」

雄は雷がなりだしてからずっとわたしの頭を撫でてくれてる。

「雄がいいんだよ・・・?」

「だってまだ高3だろ?俺24だよ?」

「関係ないよぉ。」

・・・雄が何か悩んでいる。

「志穂さあ・・・酔ってた時に初チューもえっちもまだっていってたじゃん・・・?」

・・・言わなきゃよかった・・・


言いたくて言ったわけじゃないんだけど・・・


「・・・んぅ・・・」

「誰とも付き合って・・・」
「付き合ったもん!」

「・・・何人と?」
「・・・一人だけど・・・」

「・・・チューもえっちも・・・」
「・・・しなかったってば!!」

あ・・・キレてしまった・・・


ん?雄が嬉しそうな顔してる・・・