好きでした・・・ずっと・・・〜幼なじみ〜



・・・志穂がソファーで寝ちゃったからな〜。



ベッドで寝ようかな。

俺は自分の部屋に移動した。

カチ、

寝ようとして電気を消したとき・・・




ゴロゴロ・・・
ドッカーン・・・


雷がなりはじめた。


それにしても今日の雷はひどいなー・・・


窓の外を見たらガンガン光っていた。



・・・


「うぅ・・・」



・・・今声が・・・

「ゆ・・・ゆぅー・・・」

え・・・また泣いてる?

「志穂どうしたー?」

「雷・・・いやだ・・・」

えっ志穂雷嫌いだったんだ・・・



ゴロゴロ・・・
・・・・・



あ、やばい光ったってことはそろそろ・・・



・・・バーーーン!!

「きゃっ・・・」

志穂の小さな悲鳴が聞こえた。

「志穂・・・?大丈夫?」
「もう・・・無理ぃ〜・・・」


志穂の声は震えていた・・・


「こっちおいで・・・?」「ん・・・・」

電気がついてないからどこにいるかわからないらしい。

「雄・・・?」

「ん?」


志穂は行き場がなくて困っているみたいだったからいったんベッドに座って横に志穂をよんだ。


かすかに志穂の体に触れているばしょがこきざみにゆれていた・・・

「志穂。大丈夫だから」

そう言って志穂の肩を抱いた。

「ん・・・」