先生がギュッと腕の力を強める。



右手でそっと頭を撫でられる。




「・・ずっと、
こうしたかった。」



頭の上から降ってくる先生の小さな甘い声。



「―――教師失格。
こんな窓辺で何やってんだろ、俺。」



ハハっという笑い声。



一瞬で我に返って、先生の胸を両手で強く押した。



「だ、誰かに見られちゃうっ!!」