いつものように、キッと私を睨みながらお嬢様は言い放つ。


「ストロベリーパフェが食べたいの、今すぐ買ってきなさい!」

「………はい?」


これは、寝ぼけているのでしょうか…。
その割にはキパキパとお話をされている。



「パフェよ、パフェっ! あ、ストロベリーじゃなきゃ嫌よ!?」

「朝から、パフェでございますか?」










そう優しく問いてみたものの、静まるばかりの部屋。


嗚呼、やはり寝ぼけていたのですね。



お嬢様。申し訳ございません。

分かりづらいです。