さっきのことがあったばっかりだから、遠慮がちに囁く。 「なんでございましょう?」 バックミラーにうつる、いつもどおりの零。 よかった……。 ほっと胸をなでおろし、「なんでもない…」そう呟いた。 どこ行こう? 映画館? 遊園地? 水族館? 零となら、どこでもいい。 早く行きたいなぁ…… そう思ってるうちに家に着き、着替えるために急いで部屋に向かう。 「零も早くーっ!!」