「どこでも、なんでもオッケー!?」
目を輝かせるレイに、笑いながら頷く。
レイのことだから、どうせ…スイーツ食べ放題とかそうゆうものよね。
食べ放題なのは魅力的だけど、味は美味しいのかしら。
「じゃ、コスプレでもしに行きましょ~♪ 漫画のスケッチしたいし!」
「へ…?」
食べ放題じゃ……ないの?
予想外の言葉に動かない身体。
コスプレ……?
よみがえるのは、いろんなポーズで写真をとらされたあの時。
嫌……
嫌………
「それは嫌~~~っ!!!!」
レイに引きづられながら、地獄の時間が始まった。
零……
もう、嫌。
助けて………



