二つの恋

『日向さん日向さん診察室へどうぞ』



「じゃあ私行ってくるね。」


『うん。』

私は診察室へ向かっていった。



ズキッ…。


診察室のドアの前でまたあの激痛がはしった。



「いててっ…。」