バッシュが俊吾の背中に食い込んで、俊吾は体ごとぶっ飛んだ。 「痛ってええぇぇぇ!!!!!!」 「ふんっ!!ざまあみろドアホめ」 蹴りは見事にヒットしたみたいで、さらに顔面から床に落ちたらしい。 私の好きな、白い俊吾のTシャツに、私のバッシュの跡がついた。 「てめぇ……ざけんな!!!クソ痛てーんだけど!!」 「は?私の方が痛いっつーの!!!!」 「あぁ!?」