いちごな3人の女の子の物語


「なんてな。早紀、何マジになってんだよ!あ〜ウケた〜」

「…………」

「めっちゃキョドってたし。あれは永久保存版だったな〜アハハハハ〜」


床の上で、腹を抱えて大笑いする俊吾。


ひたすら笑い転げる俊吾。


……あ、ダメだ。

何かがキレたような気がした。


次の瞬間―…

俊吾の背中に、私は全身全霊の力を込めた蹴りをぶち込んだ。